アトピー性皮膚炎の治療(デュピクセント注射・JAK阻害薬内服)

アトピー性皮膚炎の保険治療薬には、外用剤(ステロイド、タクロリムス、非ステロイド軟膏、JAK阻害薬、PDE4阻害薬)、保湿剤、内服、注射などの治療法があります。

当院では皮膚科専門医が、日本皮膚科学会アトピー診療ガイドラインに準じて治療しております。
皮疹の状態によって薬の副作用がでないように、体の部位ごとに治療薬を選択し、外用治療や生活指導をスタッフが丁寧に指導しております。

また、今までの治療で十分な効果が得られず重症化している15歳以上の患者様には、デュピクセントの注射剤の投与も行っております。
使用条件として、ストロングクラス以上のステロイド外用剤やタクロリムス軟膏で6か月以上治療してもコントロールできないほどのアトピー性皮膚炎の方が対象となります。
前医での治療歴が治療開始の判断に必要となりますので、治療歴が記載されたお薬手帳などをお持ちください。

デュピクセントは効果の高い、副作用の少ない治療薬ですが、1か月の自己負担額が数万円と高額になります。
加入されている保険組合によって助成がでることがありますので、担当医やスタッフにご相談ください。

また、オルミエントなどのJAK阻害薬内服をご希望の患者様は、内服前に感染症などの血液検査・レントゲン検査等が必要になるため、岐阜大学病院・県総合医療センター・岐阜市民病院などと連携し、症状安定後に院外処方箋で処方いたします。
治療の選択につきましては、担当医までご相談ください。

デュピクセントやJAK阻害薬内服についての説明や治療を希望される患者様は清水の外来を受診してください。